ーーーーー　　ウクレレ　生活はじめました。　ーーーーー

　１．ウクレレを買いに行く

　さて、2002年の２月３日頃、ちょいと用事があって町に出ました、ふと帰り道に東急ハンズがあったことを思い出し、そうそう、東急ハンズに安いウクレレ売ってないかなあ、と思ったのでした。

　以前よりちょっとウクレレ欲しいなあ、とは思っていたのですが、一番安くても\13,000くらいしていたので、まあそのうちと思って何年もたってしまっていました。

　その日はなぜか前に東急ハンズの紹介番組で「え〜っ、ウクレレがこんなに安く...」とリポートしていたのを思い出したのです。

　早速東急ハンズに行ってみると、ありました天井からぶら下がっているウクレレが２本。

しかも値段はなんと\3,000 と\5,500 です。　これならまあ途中でなげても後悔しないかな。

　２．あれ、キットって書いてあるぞ。

　あれっ、ちっちゃくウクレレキットって書いてある、東急ハンズ、ハンズ、ハンズ　ああDIYのお店だったっけ「え〜っウクレレがこんなに安くつくれるの？」だったのだ。

それでも\5,500 は魅力的。　店員さんに「これキットって、組み立てですか」　当たり前のことを聞いてしまった。 すると　「ええ、なんだかベニヤ板みたいなセットですが、見てみますか」　おいおいベニヤ板かい　\5,500 の方はマホガニーとか書いてあるようだけど...「ええ、お願いします。」　

　売り場の端の天井にくっつきそうな棚の上から２箱おろしてくれた。\3,000 のものより　\5,500の方が木目がきれいかな、「\5,500　の方を下さい」　　買ってしまった。

　３．HOSCOウクレレキットを作る

　HOSCOウクレレキットというらしい、早速作り始めた。　　詳しくは　コチラ

　４．出来た、弾いてみよう

なんだか四苦八苦した末に完成した。

　ところでチューニングが分らない、本屋に走る、教本を買う、家にあったギターチューナーで１弦をAにしてと１〜３弦はギターと同じようにチューニングして、えっ４弦が１オクターブ高いの？

　とりあえずチューニングは出来た、チャララ〜ン弾いてみた、これがハナコサ〜ンかな？　でもなんか変

続いて、コードC　えっ一ヶ所押さえるだけなのね、チャン。　次はギターではこれが押さえられなくて挫折する？コードF、　なんと２ヶ所を押さえるだけなのか、チャン

　こんな具合でチャンチャカ弾いてみた、でもな〜んか変。微妙にコードの響きが気持ち悪い。

あっちこっちいじくり倒してみた結果、隣同士の弦のチューニングは合っているのに、オクターブ上の音と合っていない、つまりピッチがくっるっているって事に気がついた。

　まあ、\5,000　のキットだもん、しょうがないっか。でも、もともと手作りだし、こころゆくまで切って貼って、それでだめならそのときさ！

そこでネットで検索、「手作りウクレレ」　うわ〜沢山ある。　

色々調べた結果上駒から１２フレトまでの長さより、１２フレットから下駒までの長さのほうが　３ｍｍほど長くするらしい。

　ここからが手作りの良いところ、何の躊躇もなく、ブリッジをひっぺがし、ついでに色も塗り替えちゃった。

再び弾いてみる、何とか許せる響きになりました。

　ところで、ウクレレってこんな音でいいのかな、付属の弦は２弦と４弦が同じ太さみたいだけど。そんな弦楽器初めて。

近所のYAMAHAに行ってみる、Famousのブラックナイロン弦を見るとやはり全部太さが違ってるじゃないの、ということで購入。

　張り換えてみた　あれま音が格段に良くなっちゃった。弦は換えたほうがよさそうです。

　

５．ウクレレにのめりこむ

少しコードが分ってきたところで、教本に載っている曲を練習してみようかな、教本には　お嫁においで、ダイアナ、タフワフワイ、などが載っていた。

　ところで、「タフワフワイ」初めて聞く曲名、これが牧伸二で有名な　「やんなっちゃた節」の原曲だったとは知りませんでした。 

タフワフワイは知らないけどやんなっちゃた節はみんな知ってるなんて牧伸二て結構すごいのね！

　　

　歌も歌ってみた、これは私だけかもしれないんだけど、ギターを伴奏に歌うと、音がいっぱいしていてどの音から始まるのか分らなくなってしまいます。

　その点ウクレレは一番多くても４音しかでないし、しかもベース音がしていません。つまり音域が狭いって事かな、だからかどうかは分らないけど、音程がとりやすく感じます。それで歌いやすい！！

　歌はもっと恥ずかしいので載せませんでした。

そんなこんなで、パソコンの合間にチャカチャカ、買い物待ちの車でチャカチャカ、チャカチャカしているうちに、

　ウクレレが手放せなくなってしまいました。　　　　　続く

　

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